緑内障レーザー治療 CYCLO G6
緑内障レーザー治療 CYCLO G6
CYCLO G6(マイクロパルス強膜毛様体光凝固術)という緑内障のレーザー治療の機器です。緑内障治療の眼圧上昇の原因、眼内の水「房水」の産生と流出に対して毛様体にレーザー光凝固を行い、房水の産生を抑制させ、また房水流出を促す効果を期待する治療に使用します。
※CYCLO G6は、2015年にFDAの承認を受けております。
(アメリカ食品医薬品局(FDA)は、アメリカ合衆国保健福祉省配下の政府機関。連邦食品・医薬品・化粧品法を根拠とし、医療品規制、食の安全を責務とする組織。)
マイクロパルスとは
連続波の照射時間をより短くすることができ照射時間 ミリ/秒 単位の制御を、マイクロ/秒 単位に照射時間を短くする技術です。
また、照射していないときは、熱の冷却が行われ温度上昇がおこりにくくなります。
CYCLO G6(マイクロパルス強膜毛様体光凝固術)のメリット
- 日帰り治療可能
- 非切開、切らないので、低侵襲な治療
- 合併症の発生率が低い
- 重篤な合併症がない
- 様々な緑内障に適応
- 薬物治療との併用も可能
- 反復治療可能
- 外科的手術後の眼圧コントロールも可能
- 効果が得られなかった際には、非切開であるため外科的手術への移行も可能
CYCLO G6(マイクロパルス強膜毛様体光凝固術)は、緑内障治療で点眼で眼圧コントロールが十分でない方、手術に抵抗のある方におすすめの治療法です。